オススメの小説紹介その2
オススメの小説について書いていきたいと思います!これは最近読み終わったばかりで、まだ読み終わった余韻が残っています😭
今回オススメするのは本屋大賞も受賞した三浦しをん先生の「舟を編む」です!
いつも頭はボサボサ、営業部では少しやっかいもの扱いされていたまじめさんが辞書編集部に異動し、辞書編集部の面々と長い時間と情熱を注ぎ込んで「大渡海」という辞書を作るおはなしです。
辞書を作るというのがいかに大変なのかがよくわかると共に常に時代と共に移り変わる「言葉」の重要性がこの作品からはとても良く伝わってきます。
個人的に特に好きなのが左下にいる西岡さん!途中西岡さんにスポットを当てた章があるのですが、何をするにも軽々としている西岡さんが主人公であるまじめに影響を受け、自分も辞書に対して真摯に向き合うところが本当にカッコよかったです!
最後には作中に出てきたまじめさんのラブレターが西岡さんの解説と共に載っているのでそこも見どころの一つとなっています笑
想いや気持ちを伝える「言葉」の重要性と、仕事に真摯に取り組む情熱が非常に良く描かれている作品でした!
ぜひ、お手にとって読んでみてください。
それでは👋