オススメの小説その7「神さまを待っている」
記事を書くのはめっちゃ久しぶりですね!ようやくひと段落したので本も読み終えたので書いていきたいと思います!
今回読んだのは畑野智美先生「神さまを待っている」です
[簡単なあらすじ]
世間的には普通の人と同じく大学を卒業し、派遣社員としてではあるがまじめに働いたのにホームレスになった。キツイ日雇いバイトと漫画喫茶を往復する毎日だったが、同じホームレスであるマユと友達になりそれをキッカケに出会い喫茶という法律スレスレのことを行うがそれが破滅の始まりであった。
以上が簡単ではありますが、この物語のあらすじとなっております。
この作品の驚くべきところは作者の実体験を元に書かれたということ。
つまり、この作品の中と似たようなことが現実にあるということである。
こういう人がいたら助けてあげたいとも思うが何もできないのが現実だし誰も手を差し伸べられないのも事実である。
そして、当の本人たちも負い目を感じて誰にも相談できないといったことがあるようだ
だが、この本を読んで感じたことは人に相談することの大切さです。
相談する相手も非常に大事だと思います。ちゃんと親身になって聞いてくれる人ならいいですが面倒な事に首を突っ込みたくないと考える人もいるので難しいですよね。
主人公にとっての神さまは作中に2人いるのですが、1人はなんで主人公にとっての神さまなのか、僕の理解力ではわかりませんでした…😭
世の中にはこういった現実があるという点で勉強になりました。
僕の人生においての神さまは誰でしょうか